2007-01-20

ナンチャッテ「餃子の街」

新しい事業計画がもちあがり、宇都宮へ出張に行ってきた。
まぁ仕事のことはまだまだこれからの段階なんで、ヨシとして…。

そんなことより宇都宮といえば、この話題なしでは語ることはできないだろう…

~栃木県宇都宮市~
それは古く江戸時代には藩主「奥平忠昌」のもと城下町として栄え、参勤交代や日光東照宮の造営などにより往来も多く、「小江戸」と呼ばれるほど繁栄した街だ。

なーんてそんな歴史話はどーでもいい。

宇都宮といえばそう、忘れちゃいけないのが「かんぴょう」「大谷石」「イチゴ(とちおとめ)」といった名産品だ!

ん?チョットちがうぞ?
名産といえば確かに名産なんだけど、やっぱり宇都宮といえば街おこしの一環なのかどうなのか、なぜかマスコミにも多くとりあげられ、いつのまにかむりやり名産に仕立て上げられたアレだ。

そうだ!



餃子だ~ヽ(・∀・)ノ





またの名をザーギョ??



ってコトで、マーケティング部も一緒に同行してたことだし、さっそく地元でリサーチした餃子の老舗「宇都宮みんみん」に行ってきた。

「みんみん」は昭和33年の創業で、本店は宇都宮駅前の馬場通りにあるらしい。
われわれが行ったのは駅ナカのパセオ店だった。


他にも8店舗を展開する、いわば日本一の餃子消費都市にある日本一の餃子店だ!

これだけマスコミを利用して、消費量日本一を謳い文句に宣伝しまくってる宇都宮の老舗なんだから、ニポンイチのはずだ。

きっとそうだ。

そのハズだ…

ゼッタイニソウダ…

期待に胸を膨らませ、自分なんて朝から「餃子~餃子~ィェ~ィ♪」なんて呪文のように唱えながら、仕事のコトなんてうわの空で一日中餃子のことしか考えてなかったのに…。

お味の方はといえば…

皮は写真で見ればカリッカリに見えるかも知れないけど、実際はシャビシャビだった。

具はニンニク、ブタ挽肉の味はほとんどしない、野菜中心の味つけだった。

ってか、中身も同じくシャビシャビで味なんてほとんど感じられなかった。

いつもタレはラー油と酢だけで、入れても色づけ程度のショウユで食べてるんだけど、ことコレにいたってはショウユをドバッと入れなきゃ食えない味だった。

一言で言っちゃおう。



とってもマズカッタ~





ものすごーくマズカッ

~♪

 

近所のスーパーで売ってる”中国産激安餃子”の方が安くておいしいってのは気のせい?

店の中は駅ナカ店だからなのかも知れないけど、”老舗”なんてミジンコも感じることなく、回転率重視の作りのため、与えられた坪数の中に無理やり席を確保しているからトテモ狭い。

特に清潔感を感じることもなく、子供連れも多く、ただの餃子のファミレスって感じ。

落ち着ける雰囲気はこれっぽちもなく、食い終わったらトットと帰ってくださ~い♪みたいな完全に利益重視の、そこらへんの回転率命のチェーン店と同じだった。

宇都宮話がもちあがってからというもの、かなり期待していただけに裏切られた気分で、かなりショックだった。

ショックだったというよりも、怒りに似た感情…いや、怒った!!

いちおうフォローにならないフォローをしておくと、この餃子一人前6個入りで220円と超激安価格だ。(ま、この味じゃね…「餃子のドンキ」にでも改名したら?)

しかも、注文してからソッコー出てくるところをみると、どう考えても量産体制で「出来上がりをおいしく召し上がってください♪」なんて心遣いはサラッサラないようだった。

どうりでパリッパリホックホクどころか、シャビシャビヌルヌルなハズだ。

「安い」「早い」とくれば、われわれ消費者の胃袋、財布を満足させるためには次にくる項目は「うまい」なのに、「みんみん」ってイッタイ…。

逆に言うと「宇都宮みんみん」は、飲食店での「安い」「早い」「うまい」という概念をくつがえし「安い」「早い」「激マズ」という、次世代型新業態を目指しているのかも知れない。

今回の事業計画はまだまだこれからなんで、また何回宇都宮に行くのかわかんないけど、自分だけはコンリンザイ「みんみん」だけには行くまいと心に誓い帰ってきました♪



頭きたんでここで宇都宮餃子に一石投じておこう。

確か先週のTBS噂の東京マガジンで特集してるのをたまたま見かけたんだけど、宇都宮は餃子消費量日本一を掲げかなり広告を打っているのにもかかわらず、実際のところウソだったらしい(爆)

まぁ、わざとウソこいて街おこしのネタに使ったかどうかはわからないけど、少なくとも餃子に対する”年間支出金”で比べてみると、静岡県の浜松市が宇都宮と比べて約4倍もの差で圧倒的に宇都宮を上回っていることがワカッチャッタww

にっくき宇都宮餃子に自分の出身県(しかも同じ西部地区)の浜松が圧倒的に対抗してるとは、なんて気持ちのいい話なんだろ♪

この年間支出金っていうのは、どうやら総務省の発表している「家計調査年報」ってのでわかるらしい。
でもこの「家計調査年報」ってのは、県庁所在地と政令指定都市しか調査対象にならないようだ。

浜松市はかなり経済活動も発達していて、国内でもけっこう注目されている元気のいい都市だ。
だけど県庁所在地でもないし政令指定都市でもない。
つまり「家計調査年報」対象外都市ってわけだ。
だから栃木県庁所在地の宇都宮がいままで「餃子の街」になってたってわけだ。

しか~~し!

残念ながら、今年の4月をもって浜松市は政令指定都市になっちゃうのだ~♪

「家計調査年報」に載ってしまい、餃子の年間支出金が全国区でバレちゃうのだ~♪

宇都宮おつかれ~♪って感じだw

「家計調査年報」がスベテの世界であって、狭い知識の中で祭りあげられた、まさに「井の中の蛙、大海を知らず」状態だ。
言いかえてみれば「家計調査年報の中の宇都宮餃子、世間を知らず」ってワケだ。
さらに言っちゃうと、「裸の王様」ならぬ「裸の宇都宮餃子」ってトコだ。


でもここまでマスコミを使って騒いじゃった宇都宮は、もう後戻りはできないだろう。

どんなにワケのわからんコジツケを使おうが、市民に餃子補助金を助成しようが、日興コーディアル証券まがいに姉妹都市のチチハル市(中国)の餃子支出金を上乗せ計上してでも、絶対に「餃子消費量日本一」の座をあけ放すワケにはいかないのだ!


さぁ立ち上がれ!


いまこそ立ち上がるのだ宇都宮市民!


さぁ~~、盛り上がってまいりましたよ~♪



ということで浜松はいろんな意味で知名度もあり、ヤマハ、カワイ楽器、ホンダ、スズキといった名門企業を産み出している土地柄で、別に餃子なんかで有名にもなりたくないだろうから、ここはちょっとかわいそうになってきたんで、おみたん式コジツケでなんとか宇都宮を応援してあげようと思う。

ではド屁理屈でも考えてみるか…

まずは餃子の年間支出金から比べてみよう。
どれどれ…

宇都宮4,710円
浜松1万9,403円
比率に換算すると、宇都宮 1 : 浜松4.12

(・∀・;)ヨ、ヨンバイ?

すでにこの時点で答えは出ちゃったような気がするんだけど・・・(おみたんピーンチ!)


ちなみに年間支出金ってのは、学生の単身世帯(その他4項目)を除外した全国の全世帯を調査対象としているらしい。

じゃ、次に宇都宮と浜松の世帯数を比較してみよう。


宇都宮185,736世帯、浜松306,611世帯(世帯比率 1 : 1.65)

次に人口の比較をしてみよう。

宇都宮の人口約45万人、浜松約80万人(人口比率 1 : 1.77)

おもしろい結果だ!

これで見ると一世帯に占める割合は宇都宮2.4人 浜松2.6人で、浜松の方が同居人が多いことがわかる。




だからぁ(・∀・)??




ナヌ!じゃ、決定的な比較となる餃子の単価は!!

通常経済圏の物価は非経済圏の物価に対して高いわけだから、政令指定都市になる浜松のほうが宇都宮より物価が高いとするのが一般的だし、その方が宇都宮のためには有利だ。

じゃ、餃子の物価指数はどうなの?

ワカラナ~イ(笑)

やばい!となると、完全に浜松に軍配があがってしまうから、ここはなんとか作っちゃおう!

うーん、困った…。

よし!じゃ、物流コストによる差別化を図ろう!

餃子の仕入れに関するすべてのものを、東京圏から物流させることにしてみる。
東京から各都市へは高速道路を使って物流させた場合どうなのか?(ヤナ予感がするけど…)
東京~宇都宮130km(東北道)
東京~浜松230km(東名)
宇都宮 : 浜松 = 1 : 1.77

やっぱり…○j乙

これじゃ、宇都宮の方が物流的には安くあがってしまう
よし、じゃこれでは比較にならないってことで、比較対照外とさせてもらおう。

しかし、困ったぞー。

じゃ、最後の手段ってことでそれぞれの老舗店の単価で勝負だ!

宇都宮の老舗は言わずと知れた「安い」「早い」「まずい」の「みんみん」だ。
「みんみん」一人前 220円(6個)

浜松での老舗では「むつぎく」ってお店がある。
「むつぎく」一人前 420円(8個)

「みんみん」約37円・個 
「むつぎく」約52.5円・個

なんかいい感じになってきたYO~!

「みんみん」 1 : 「むつぎく」 1.42
ってコトで、餃子物価比率は宇都宮1に対して、浜松は1.4倍だ!

ということは、餃子単価の条件を同じにした場合、浜松は宇都宮に対してチョットパリダカ…
MITUBISIの増岡さんは総合6位で今回はなんとか完走したけど、来年こそはまた優勝目指してがんばってもらいたいもんだ。

って、疲れたんでちょっとだけ話をパリダカにわざとそらしてしまったけど、もとに戻すと…

浜松は宇都宮に対して餃子単価がチョット割高になるわけだから、一概にお互いの年間支出金で比較してはキケンだ。

これらを同一単価にしてならしてみよう。
宇都宮4,710円はそのまま。
浜松19,403÷1.4=13,859円
宇都宮 1 : 浜松 2.94

それでもダメダ…○j乙


浜松食いすぎだ!


や、チョット待てよ。
そうだ、世帯当りの人数が違うじゃないか!

よーし、がんばっちゃうよ~!

宇都宮が一世帯当り2.4人で、餃子の年間支出金が4,710円だから、一人当たり年間1,962.5円の支出だ。
あのマズイで有名な「みんみん」だったら、一人あたま年間53個も食べてることになる。
(よくもあんなマズイの53個も食えたもんだ。宇都宮市民の味覚を疑ってしまうわぃ。)

対して浜松は一人当たり年間5,330円…
「みんみん」だったら、100個じゃないかぁーーっ!


おまいらバカか?


(・∀・)ムリ…



もういい!勝手にしろ!


宇都宮市民が意地とプライドにかけて今の倍食えば、なんとか浜松の餃子キチ○イ達を追い抜くことはできるだろうけど、もーそんなコトどーでもいいわ!


たかが餃子じゃないか!


くだらん!



もー寝る!zzz